建設業許可の基礎知識– category –

誠実性の要件について 建設業の許可を申請する際、誠実性の要件が求められています。 法人である場合はその法人、役員（非常勤も含む）、支配人及び営業所の代表者が、「不正」または「不誠実」な行為のおそれがないことが求められます。個人事業主で許可...

専任技術者とは？ 建設業許可を受ける場合、建設業を営む各営業所に、専任技術者を常駐させる必要があります。 専任技術者とは一言でいえば、許可を受けようとする建設工事の専門的知識・経験を持つ者になります。専任技術者となるには、一定の学歴・経験...

専任技術者の「複数業種に係る実務経験を有する者」 専任技術者の複数業種に係る実務経験を有する者は下記になります。 建設業許可専門の行政書士にご相談ください 建設業許可申請には建設業法に関しての深い理解が必要となります。また、提出書類も申請先...

専任技術者の指定学科 専任技術者の指定学科は下記になります（建設業法施行規則第1条）。 建設業許可専門の行政書士にご相談ください 建設業許可申請には建設業法に関しての深い理解が必要となります。また、提出書類も申請先にもよりますが30種類程度と...

財産的基礎要件について 建設業者に一定の経済的要件を課しています。 具体的には下記となります。 注意点としては、一般建設業許可の場合は列挙したいずれかを満たせばよいのに対して、特定建設業許可は列挙した要件をすべて満たさなければならないという...

一式工事の許可を取ればどんな請負工事もできる？ 一式工事とは、簡単にいうと、元請業者が複数の下請企業を総合的にマネージメントする大規模工事のことを指します。原則として元請業者が取得することとなります。 建設業許可の業種は下記の29になります...

軽微な工事のみを請け負う場合にも建設業法は適用されるのか？ 結論から申し上げますと、軽微な工事のみを請け負う場合でも、建設業法の適用は受けることになります。 なお、軽微な工事とは下記になります。 軽微な工事 建築一式工事の場合 1,500万円未満...

建設業法の目的は？ 当センターが専門にしている建設業許可申請は、建設業法という法律に基づいています。 それでは建設業法の目的は何なのでしょうか？ 建設業法第1条 目的は法律の第1条に記載されていることが多いです。 それでは建設業法の第1条を見て...

経営業務管理責任者等の要件 建設業許可の要件の一つに「経営業務管理責任者等の要件」があります。 具体的にはどのような要件なのでしょうか？ 常勤役員等の個人に関する要件 常勤役員等（法人の場合は常勤の役員、個人の場合は事業主本人または支配人）...

建設業許可の新規、更新、業種追加とは？ 建設業許可について調べていると、新規、更新、業種追加という言葉に出くわすと思います。 これらは具体的にどういうことを指すのでしょうか？ 新規 新規とは、新たに建設業許可を取得する場合をいいます。 さらに...