【建設業許可】一式工事の許可を取ればどんな請負工事もできる？

一式工事の許可を取ればどんな請負工事もできる？

一式工事とは、簡単にいうと、元請業者が複数の下請企業を総合的にマネージメントする大規模工事のことを指します。原則として元請業者が取得することとなります。

建設業許可の業種は下記の29になりますが、上の2つの「土木一式工事」「建築一式工事」が、一式工事にあたります。

一式工事という名称の影響で、どんな専門工事でも請負可能と思われている方も多いのですが、実際は他の専門工事を請け負うことはできないということになっています。

そのため、原則として500万円以上の専門工事を請け負う場合にはそれぞれの業種の許可が別途必要ということになります。

建築一式工事のみの許可を受けている会社は、500万円以上の大工工事を請け負うことはできません。
この場合は、別途大工工事の許可も取得する必要があります。

建設業許可申請には建設業法に関しての深い理解が必要となります。また、提出書類も申請先にもよりますが30種類程度となり多岐にわたります。

ご不明点がある場合や、実際に建設業許可取得の際には、建設業許可を専門とする行政書士にぜひご相談ください。
当事務所でもご相談を承っております。丁寧にサポートさせていただきます。

当事務所は建設業専門の行政書士事務所です。許可手続きについて、ご安心して当事務所に丸投げしていただいて問題ございません。本業にご専念ください。

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行政書士　中木将弘